🧭自分ラボ📘睡眠の科学
GLOSSARY 本文の 📘 を章の順に並べたもの(37語)

用語集

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基礎 睡眠の基礎科学

脳の活動に伴って生じる老廃物の一種。蓄積が進むとアルツハイマー型認知症などのリスクが高まるとされている。

脳内の老廃物を脳脊髄液に流し出して排出する、脳特有の洗浄システム。深い睡眠中に最も活発に働く。

細胞の修復や疲労回復、代謝の調整を担うホルモン。眠り始めの深いノンレム睡眠のときに、1日の分泌量の大部分が放出される。

約24時間周期で変動する、人間の生理的なリズム(体内時計)のこと。

起きている時間が長くなるほど脳に蓄積され、強い眠気を引き起こす力のこと。

脳の活動に伴って分泌・蓄積される物質。これが脳内の受容体に結合することで、強烈な眠気(睡眠圧)を生み出す。

脳は活発に動いているが、体は深く休んでいる状態。夢を見るのは主にこの時間帯。

脳も体も深く休んでいる状態。深さによっていくつかの段階に分かれる。

ノンレム睡眠の中でも最も深い段階。脳波がゆっくりとした大きな波になることからこう呼ばれる。脳の掃除と成長ホルモンの分泌がここで集中して起こる。

基礎 クロノタイプと体内時計

遺伝的に決定されている、その人が最も活動的になる時間帯や、最適な睡眠のタイミングの分類。

眠り始めた時刻と起きた時刻のちょうど真ん中の時刻。クロノタイプを測る最も基本的な指標として使われる。

体内時計が、社会の時刻に対して前後にずれている状態。後ろにずれることを位相後退、前にずれることを位相前進という。

平日の起床時間と、休日の起床時間のズレによって生じる慢性的な疲労感や不調。社会的なスケジュールに体内時計が合っていないために起こる。

体内時計が大きく後ろにずれたまま固定され、望む時刻に寝起きできない状態。単なる夜型と違い、意志や努力では戻せず、治療の対象になる。

実践 体内時計を操る行動学

脳の松果体から分泌され、自然な眠気を誘う「睡眠ホルモン」。光によって分泌が抑制される。

日中に分泌される「幸せホルモン」や「活動ホルモン」と呼ばれる神経伝達物質。夜になるとメラトニンの材料になる。

ある面がどれだけ明るく照らされているかを表す単位。体内時計のリセットに必要なのは、光の色ではなくこの強さ。

たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の一つ。体内でセロトニンの材料になり、最終的に夜のメラトニンにつながる。

午後の作業効率と集中力を回復させるための、15〜20分程度の戦略的な短い仮眠。

目覚めた直後に生じる、頭が働かずぼんやりした状態。深い睡眠から起こされたときほど強く、長く残る。

薬や物質の成分が、体内で代謝・排泄されて半分の濃度になるまでにかかる時間。

環境 夜の環境と深部体温

脳や内臓など、体の中心部の温度のこと。皮膚表面の温度(皮膚温)とは異なる。

体の中心の熱を、手足など体の表面から外へ逃がすこと。深部体温を下げるための仕組み。

可視光線の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持つ青色の光。太陽光にも含まれるが、デジタルデバイスからも多く発せられる。

眠り始めたあと、朝までの間に目が覚めてしまうこと。回数が多い、あるいは再入眠に時間がかかると、睡眠の質が大きく下がる。

アルコールが肝臓で分解される過程で生じる有毒物質。交感神経を刺激し、睡眠を浅くする。

心理 ストレスと眠れない夜

私たちの意志とは無関係に、内臓の働きや体温、血圧などをコントロールしている神経系。交感神経と副交感神経からなる。

昼間や、緊張・興奮している時に優位になる「アクセルの神経」。

夜間や、リラックスしている時に優位になる「ブレーキの神経」。

脳と体が必要以上に覚醒した状態が続くこと。不眠の背景として最もよくみられる状態。

もともとの原因(試験、出張、悩みなど)が解消したあとも、「眠れないのではないか」という不安と、寝室との結びつきによって不眠が続いてしまう状態。

実際に眠っていた時間が、布団の中にいた時間のうちどれくらいを占めるかの割合。85%以上が一つの目安とされる。

体の部位ごとに、意図的に力を入れてから一気に抜くことを繰り返し、全身の緊張をゆるめていく方法。

習慣 リカバリーと持続可能な習慣

毎日のわずかな睡眠不足が、借金のようにじわじわと蓄積していく状態。放置すると心身の疾患リスクが跳ね上がる。

就寝・起床の時刻、目が覚めた回数、日中の眠気などを毎日記録したもの。医療機関を受診する際にも役立つ。

睡眠中に気道がふさがり、呼吸が繰り返し止まる状態。本人は目覚めた自覚がないまま睡眠が細切れになり、日中の強い眠気を招く。

夕方から夜にかけて、脚に不快な感覚が生じて動かさずにいられなくなる状態。寝つきを著しく妨げる。

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