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CHAPTER 14 実践 読む目安 約5分 / ⚡暗記ボックス 2

実践|記入シート

この章の使い方

⊳ この節の問題を解く(1問・1枚)

第12章で設計し、第13章で運用の規則を決めた。この章はその記入先である。 読む章ではない。埋める章である。

要点: 埋まっていない欄があるまま始めない。とくに撤退基準(シート6)が空のまま押し始めると、押している最中には書けなくなる

印刷して手で書くことを想定している。右下の印刷ボタンからこのページだけを出せる。 第9章の反復筆写のとおり、手で書いたほうが残る。

埋める順序

  • シート1 → 6 の順に埋める。飛ばさない
  • シート6(撤退基準)まで埋まって、初めて1日目を始めてよい
  • シート7・8は、始めたあとに毎日・毎週書き足す

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シート1 現在地と行き先

第12章 STEP 1。数字だけを書く。評価は書かない。

項目 記入
行き先(1つだけ)
合否ライン(他人が判定できる数値)
期限(日付。外部の予定に結びつける)
現在地 ① 身体
現在地 ② 時間
現在地 ③ 実績
期限までの日数
1日あたりの必要量(割り算の結果)

この量が実行不能なら、ここで行き先か期限を直す。 精神論で埋めない。

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シート2 対象と3段階の量

第12章 STEP 2・3。避けている行動を10個書き、先延ばししている順に並べ、上から1つ選ぶ。

避けている行動
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

選んだ対象(1つだけ):

段階 判定の目安
最低ライン 発熱している日でもできるか
標準 ふつうの日にやる量。最初の2週間はここを固定
追加 やらなくても失敗ではない

← 横に動かして読めます →

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シート3 交渉場面と最初の1動作

第12章 STEP 4。曜日・時刻・直前の行動まで具体化する。1動作は5秒以内に終わるものにする。

# もし(場面:曜日・時刻・直前の行動) 私は(最初の1動作)
1
2
3

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シート4 障害の予行

第12章 STEP 5。「起こりそう」順ではなく「起きたら効く」順に5件。対処には抽象語を書かない。

効く順 もし(障害) 私は(具体的な動作)
1
2
3
4
5

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シート5 クッキージャー

第12章 STEP 6。事実だけを書く。自己評価は入れない。四半期に1度、足す。

種類 出来事(事実の形で)
達成
達成
達成
達成
持久(降りなかった期間)
持久
持久
持久
克服(怖かったがやった)
克服
克服
克服
回復(崩れて戻った)
回復
回復
回復

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シート6 撤退基準

第12章 STEP 7・第13章。押し始める前に書く。押している最中には変えない。

系統 中止・見直しの条件
身体
身体
心理(何日続いたら、で書く)
心理
成果(何週間動かなかったら、で書く)
成果

⚠️ この欄が空のまま始めない

  • 空のまま始めると、退く判断をその場のやる気で下すことになる
  • 「今日は例外」を3回使ったら、それは例外ではなく傾向である
  • 赤は中止であって、最低ラインをやる日ではない

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シート7 30日記録

⊳ この節の問題を解く(1枚)

毎日3項目だけ書く。段階は 緑(標準)/黄(最低ライン)/赤(中止)。 黄は成功として記録する。 成果の数字はここに毎日書かない。

段階 条件(睡眠・時間帯・直前) 一言
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15

← 横に動かして読めます →

15日目まででいったん区切る。ここまでが「頻度だけを守る」期間である。

段階 条件(睡眠・時間帯・直前) 一言
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

← 横に動かして読めます →

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シート8 週次レビュー

⊳ この節の問題を解く(1枚)

週に1度、15分。次に変える変数は1つだけ。書いたら他は触らない。

緑/黄/赤の日数 標準の回数 指標(数字) 次に変える変数(1つ)
1
2
3
4

← 横に動かして読めます →

黄が半分を超えた週があれば、意欲ではなく量の問題として標準を下げる。

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記入例と、よくある書き損じ

⊳ この節の問題を解く(1枚)

埋めるときに実際にやりがちな形を、対比で置いておく。

合否ラインの書き損じ

⊳ この節の問題を解く(1問)

✕ 書き損じ 〇 直した形
体力をつける 5kmを30分以内で走り切る
毎日勉強する 平日は1日30分、参考書を進める
もっと発信する 月に4本、記事を公開する

判定基準は「他人がその場で達成/未達成を判定できるか」。 「毎日勉強する」は行動であって合否ラインではない。合否ラインは到達点の側に書く。

最低ラインの書き損じ

⊳ この節の問題を解く(1問)

✕ 書き損じ 〇 直した形
標準の半分(10分) 服を着て玄関を出る
疲れている日は15分 資料を開いて1行だけ書く
その日の体調を見て決める タイマーを5分にして押す

最低ラインは「半分」ではなく「発熱している日でもできるか」で決める。 その日に決める形にすると、交渉の余地がそこに残る。

予行の対処の書き損じ

⊳ この節の問題を解く(1問)

✕ 書き損じ 〇 直した形
もし眠くなったら、気持ちを切り替える もし眠くなったら、立ち上がって冷水で顔を洗う
もし断られたら、めげずに続ける もし断られたら、その日のうちに次の1件を送る
もし時間がなくなったら、集中する もし1時間遅れたら、量を落として中断せずに終える

左はすべて行動ではないので、本番で起動しない。動詞が身体の動きになっているかで判定する。

クッキージャーの書き損じ

⊳ この節の問題を解く(1問)

✕ 書き損じ 〇 直した形
昔かなり頑張った 3か月続けて、1日も飛ばさなかった
打たれ強いほうだ 20社に断られたあと、21社目で通った
逆境には慣れている 39度の熱でも締切に間に合わせた

左は自己評価なので、苦しい場面で反転する。右は事実なので反転しない。

書き損じを見分ける4つの問い

  • 合否ライン:他人がその場で判定できるか
  • 最低ライン:発熱している日でもできるか
  • 予行の対処:動詞が身体の動きになっているか
  • クッキージャー:事実か、それとも自己評価か

第14章の通過チェック

  • シート1〜6がすべて埋まっている(空欄がない)
  • 撤退基準を、押し始める前に確定させた
  • 4つの問いで、自分の記入を1度見直した

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最後に

30日が終わったら、シート7・8を通して読み、 効いた変数と効かなかった変数を分けてから、シート1に戻って引き直す。 そのまま延長しない。惰性と継続は別物である。

この教材は、ゴギンズになるための手順書ではない。 第11章で確認したとおり、彼自身がその主張をしていない。

ここで作ったのは、彼の原則のうち検証に耐えた部品を取り出し、 退く基準を足して組み直したものである。 押す道具だけを持つと脆い、というのが全14章を通した結論だった。

あとは、記録が続いているかどうかだけを見ればよい。

読了の記録はこの端末の中だけに残ります。

📗 読み終えたら、この章の問題で理解を確かめましょう。

この章の問題を解く ▶
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