KEY POINTS
⚡ 139 個 / やってはいけない形 192 件 / 通過チェック 14 章
要点139
章の順に、覚える中身・やってはいけない形・通過チェックを並べてあります。つまずいたときの見直しに使ってください。
各章は 結論 → ⚡ 覚える中身 → やってはいけない形 → 通過チェック の順に並びます。
それぞれの下のリンクから、その要点が出てくる本文の節に戻れます。
わかる 全体地図 — なぜ意志では止められないのか
やめられない理由は意志の強さではなく、脳の学習の仕組みにある。だから対策も「気合いを入れる」ではなく、仕組みの側を変えることになる。
✓ 通過チェック
第1章の通過チェック
- 「やめられないのは意志の弱さではない」理由を、自分の言葉で説明できる
- この教材が使う基準(やめられない+生活への支障)を言える
- 「確立・有力・体験談」の3段階の意味が分かる
- 専門家に渡すべき5つの条件を確認し、自分が当てはまらないことを確かめた
本文で読む:この教材が約束しないこと ▶
わかる いま自分はどこにいるか — 重症度の見立て
軽い段階と重い段階では、効く手が違う。自分の位置を測らずに方法を選ぶと、
✓ 通過チェック
第2章の通過チェック
- 5つの軸をすべて言える(頻度・時間・制御・支障・内容の変化)
- 20項目に印をつけ、自分の段階(軽度・中等度・重度)を決めた
- 直近1週間の実数を数えた(記憶ではなく)
- 併存しやすい5つを確認し、2つ以上該当しないことを確かめた
- 専門家に渡す線に該当しないことを確かめた
本文で読む:見立ては、1回では終わらない ▶
わかる 報酬系で起きていること — 耐性・感作・手がかり反応
「見ても前ほど良くないのに、探すのはやめられない」という矛盾は、
✓ 通過チェック
第3章の通過チェック
- 「好き」と「欲しい」が別の仕組みであり、依存では逆方向に動くことを説明できる
- 耐性と感作の違いを、それぞれ一文で言える
- 手がかりが時刻・場所・気分へ広がることを、自分の例で1つ挙げられる
- 手がかり反応が「消えるのではなく上書きされる」ことの意味が分かる
- 止める力が落ちる4条件を言える
本文で読む:この理解が、後半でどう使われるか ▶
わかる なぜポルノが特別に強いのか — 無限の新しさ
第3章の仕組みは、どの依存にも共通している。
✓ 通過チェック
第4章の通過チェック
- そろっている3つの条件を言える(いつでも・すぐ・無限に)
- 現実の性と画面越しで、予測誤差の下がり方がどう違うか説明できる
- 「探すこと自体が報酬になる」の意味が分かる
- 選択肢が多いほど満足が下がる理由を2つ言える
- 対策が「その場で頑張る」を含まない理由が分かる
本文で読む:「供給を断てば、それで終わりではないのか」 ▶
わかる エスカレーション — 内容が過激になっていく仕組み
内容が動くのは、好みが変わったからではない。
✓ 通過チェック
第5章の通過チェック
- エスカレーションが「量ではなく質の変化」であることを説明できる
- 3つの経路(耐性・予測誤差・提示)を言える
- 5つの方向を言い、自分がどの方向に動いたかを1つ以上挙げられる
- 「内容は現実の行動を予測しない」ことと、その例外4つを区別できる
- 記録に内容を書かず、方向の記号だけを書くと決めた
本文で読む:この章を読んだあとに、気をつけること ▶
わかる 性機能と、現実の性への影響
この領域は、確かなことと、まだ確かでないことの差が最も大きい。
⚡ 46
確かさの線
- 確立=見ている最中に興奮が下がる/強い刺激に慣れると弱い刺激への
- 反応が相対的に落ちる
- 有力=使用量と困難の訴えに関連がある/やめると改善の報告
- 未確定=「ポルノ誘発性ED」が独立した病態か
- 根拠なし=「◯日で必ず戻る」
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 49
体の原因を外す
- 朝方や一人のときにも起きにくい → 医療機関(泌尿器科)へ
- 急に変わった / 40代以上 / 高血圧・糖尿病・脂質・喫煙
- 服用中の薬 / 他の症状 / 気分の落ち込み
- ※勃起の問題は血管の病気の早い徴候であることがある
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第6章の通過チェック
- この領域の「確立・有力・未確定・根拠なし」を区別して言える
- 起きうる4つの形を言える
- 体の原因を疑う場面(朝方・一人のときにも起きにくい)が分かる
- 受診すべき目安を確認し、該当するなら受診を予定に入れた
- 「画面なしで行う」が最も実務的な一手である理由を説明できる
- 途中で性欲が落ちる時期があることを知っている
本文で読む:この章の使い方の注意 ▶
わかる 罪悪感と恥 — 回復を止めるもう一つの輪
恥は「やめたい気持ち」を強めるように見えて、実際には回数を増やす方向に働く。
⚡ 59
下げる4つの手
- ①事実と評価を分けて書く
- ②三人称で書く(友人に言う言葉を自分に)
- ③一人にだけ話す(「やめようとしている」で足りる)
- ④気分ではなく行動を測る(回数・時間・記録・実行の○×)
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第7章の通過チェック
- 罪悪感と恥の違いを、一文ずつで言える
- 恥が回復を止める3つの経路を言える
- 恥を下げる4つの手のうち、少なくとも2つを実行に移した
- 「許せなくても輪は止められる」ことの意味が分かる
- 罪悪感が役に立つ3条件を言える
本文で読む:道徳や宗教の枠組みを使わない理由 ▶
抜ける 目標を決める — ポルノと自慰を分ける
最初の目標を「完全にゼロ」にすると、多くの人は3週間以内に崩れる。
⚡ 66
4つの型
- A 画面ゼロ・自慰は残す(既定)
- B 両方ゼロ(期間を決めて/30・60・90日)
- C 上限つきで残す(軽度のみ)
- D 段階的に減らす(離脱が強い場合の一時措置)
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第8章の通過チェック
- ポルノと自慰を分けて考える理由を説明できる
- 4つの型の違いを言える
- 自分の型を選び、紙に4項目(ゼロにするもの・残すもの・期間・見直す日)を書いた
- 例外を3つ以内で決めた
- 「判定が一瞬でできる」形になっているか確認した
本文で読む:第II部の、この先の流れ ▶
抜ける 引き金の同定 — 記録の取り方
自分の引き金は、記憶では絶対に見つからない。
⚡ 73
記録の原則
- その日のうちに書く。 翌日には気分が正確に思い出せない
- 内容は書かない。 方向の記号だけ(第5章)
- 15秒で終わらせる。 長くすると続かない。続かない記録は無価値である
本文で読む:記録の3つの原則 ▶
✓ 通過チェック
第9章の通過チェック
- 2週間分の記録がある(10日以上書けていればよい)
- 4つの集計(時刻・場所・気分・曜日)を作った
- 「逸脱があった日に多く、なかった日に少ないもの」を基準に、引き金の上位3つを決めた
- 上位3つについて、1段前の上流の引き金を書き出した
- 記録に内容を一度も書いていない
本文で読む:第10章に渡すもの ▶
抜ける 環境設計 — 摩擦をつくる実務
この章に「その場で我慢する」方法は1つも出てこない。
✓ 通過チェック
第10章の通過チェック
- 「今すぐできる3つ」を実行した(特に、充電場所を物理的に移した)
- 環境設計の目的が遮断ではなく遅延であることを説明できる
- 5つの層を言える
- 第9章の上位3つの引き金に、それぞれ1〜2手を割り当てた(合計3〜6手)
- 抜け道の3つの問いに答えを書いた
- 2週間後に記録で確認する日を決めた
本文で読む:効いているかの、確認の仕方 ▶
抜ける 最初の30日 — 離脱期とフラットライン
最初の30日には山と谷がある。山は3日から2週間、谷はそのあとに来る。
⚡ 97
テストの扱い
状態は、見ないでも測れる。
第6章の4つの指標(画面なしの反応・想像だけの反応・感度・到達までの時間)で足りる。
見て確かめる必要は一度もない。
本文で読む:「テスト」の誘惑 ▶
⚡ 98
時期
- 0〜72時間 意外に平気(判断は当てにならない)
- 3日〜2週間 山。衝動・不眠・いらだち・集中低下
- 2〜4週間 谷(フラットライン)。性欲も反応も落ちる
- 4週間以降 波の間隔が伸びる。なくなりはしない
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 101
フラットライン
- 人をやめさせるのは山より谷
- 理由=悪化に見える/目的が消える/誰も説明しない
- 越え方=知っておく/行動を測る/期間で判断しない
- 他の楽しみまでやめない(予定を減らさない)
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第11章の通過チェック
- 時期ごとに何が起きるかを言える(0〜72時間・3日〜2週間・2〜4週間・以降)
- 「身体的な危険はないが、つらさは本物である」ことを説明できる
- 山が来やすい場面のうち、自分に当てはまる3つを選んだ
- フラットラインが何か、なぜ人をやめさせるかを説明できる
- 眠れない夜の5つの手順を書き出した
- 5つの土台のうち、睡眠と運動の基準を決めた
- この時期に保留する判断を確認した
本文で読む:30日目に、何を見るか ▶
抜ける 衝動への対処と、空白を埋める
波が来た瞬間にやることは、我慢ではなく、時間を渡ることである。
⚡ 110
4段階
- ①気づいて名前をつける(5秒・短い1文を決めておく)
- ②体を動かす(30秒・姿勢と場所を変える)
- ③時間を渡る(20分・候補を3つ事前に)
- ④記録する(15秒・何をして止まったか)
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 112
手の3条件
- 早い(30秒以内に始められる)
- 確実(気分が乗らなくてもできる)
- 手間がない(準備・移動・他人の都合が要らない)
- → 手は3つに絞る。多いと選ぶ判断が発生する
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 114
空白を埋める
- 強さで選ばない。別の強い刺激は「置き換え」ではなく「移動」
- 基準=確実にできる/終わりがある/少し体を使う
- 新しい趣味は要らない。昔やっていたことに戻る
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第12章の通過チェック
- 4段階の手順を順に言える(気づく・動く・時間を渡る・記録する)
- 波が来たときに言う短い1文を決めた
- 自分の手を3つ、紙に書いた(3条件を満たしているか確認した)
- 第11章で選んだ3つの場面に、手を割り当てた
- 「例外は、波が来る前に決めたものだけ」を確認した
- 危ない時間帯の30分を、何で埋めるか決めた
本文で読む:30分の枠を作る ▶
抜ける 再発と、エスカレーションの巻き戻し
再発は起きる。問題は起きたことではなく、そのあと何日続くかである。
⚡ 121
30分手順
- ①止める ②決めた言葉を言う(5秒)③場所を出る(1分)
- ④体を動かす(5分)⑤記録する(5分)⑥次の予定に移る(15分)
- ※⑥が抜けやすい。空白が連鎖の入り口になる
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 124
起きやすい場面
- 出張・帰省 / 生活の型の変化 / 強い出来事のあと
- 体調不良 / 飲酒後 / うまくいっている時期 / 記録をやめたあと
- ※最後の2つが最も多い。悪いときではなく良いときに戻る
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 125
連鎖したら
- 日付を決める(明日でよい)→ 記録から再開 → 環境を点検
- → 見立てを測り直す → 目標を決め直す
- ※記録から戻る。いきなり厳しい目標を立て直さない
- ※2週間以上続くなら、第14章の相談先を検討
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
⚡ 126
巻き戻し
- 断つことがそのまま巻き戻し。段階を降りる作業は不要
- 目標は「二度と反応しない」ではなく「反応しても行かない」
- 指標=方向の記号の「定」の割合が増えているか
本文で読む:⚡ この章の暗記必須ボックス ▶
✓ 通過チェック
第13章の通過チェック
- 再発が仕組みどおりに起きることを説明できる
- 「1回」と「連鎖」の分かれ目が、直後の解釈であることを言える
- 30分手順を紙に書いた(段階2の言葉を決めた)
- 記録する5項目を確認した
- 再発が起きやすい場面のうち、自分に当てはまる3つに備えを置いた
- 巻き戻しに「段階を降りる作業」が不要である理由を説明できる
本文で読む:3回同じ場面で起きたら ▶
抜ける 90日以降の運用 — 維持・確認・周囲との関係
90日は終点ではなく、運用に切り替わる地点である。
⚡ 129
悪化の5つの兆し
- 記録を書かない日が増えた(最も早く出る)
- 探索時間が伸びた(回数より先に動く)
- 寝る時刻が遅くなった、または不規則になった
- 環境の手当てを1つ外した
- 「もう大丈夫だ」と考えることが増えた
本文で読む:悪化の兆し ▶
✓ 通過チェック
第14章の通過チェック
- 月1回の点検日を決めた(日付で)
- 点検の5項目を確認した
- 悪化の5つの兆しを言える
- 打ち明けるかどうかの判断基準(関係が良くなる見込みがあるか)を確認した
- 自分に該当する相談先を1つ書き出した
- 目標を「卒業」する条件を確認した
本文で読む:この教材の使い終わり方 ▶