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やめようとしてもやめられず、続けることで生活に不利益が出ている状態。ここでは病名ではなく、この状態を指す言葉として使う。
性的な行動を繰り返し制御できず、6か月以上続いて生活に支障が出ている状態。国際疾病分類の第11版に載っている。
ある気分が来ると特定の行動が自動で始まる、決まった道すじのこと。ここでは脳の配線の比喩として使う。
目的の刺激を見つけるまで、内容を切り替え続けている時間。重症度に応じて伸びる。
2つ以上の問題が同時に存在していること。一方だけを扱っても改善しにくい。
脳の中で情報を伝える物質の一つ。「気持ちよさ」そのものではなく、
予想と実際のずれ。ずれが大きいほど、脳は「学習すべきこと」として強く記録する。
同じ刺激に繰り返しさらされると反応が小さくなり、同じ効果を得るのに強い刺激が必要になること。
繰り返しによって、特定の手がかりに対する反応がかえって強くなること。
その行動と繰り返し結びついた、周囲の合図。時刻・場所・端末・気分・音・姿勢など。
古い学習の上に新しい学習を積むこと。古いほうは残っているので、条件がそろうと再び現れる。
手がかりがあっても行動が起きない状態を、新しく学習すること。古い学習を消すことではない。
予測が外れることによる強い興奮と、安心や実感による満ちた感じ。同じ「満足」という言葉でも、働く仕組みが違う。
同じ物が、依存の手がかりと、生活に必要な道具の両方になっている状態。単純に遠ざける対策が使えなくなる。
その刺激が、どれだけ簡単に・多く・新しく手に入るか。依存の強さは、欲の強さより供給条件で決まる部分が大きい。
同じ刺激では足りなくなり、より強い刺激・より新しい刺激へ内容が移っていくこと。量の増加ではなく、質の変化を指す。
一度目に入ったものは、習慣にならなくても候補として残る。耐性が上がったときに、その候補が戻ってくる。
うまくいかないのではないかという予想が、実際にその結果を招くこと。性機能の問題では、最初のきっかけより、この輪のほうが長く続くことが多い。
体の構造や血流など、身体そのものに原因がある状態。医療機関での検査と治療の対象になる。
体そのものには問題がなく、条件や心理的な要因で反応が起きにくい状態。場面によって差が出るのが特徴。
「自分は悪いことをした」という、行為への評価。
「自分は悪い人間だ」という、自分そのものへの評価。
決めた目標を破ったこと。回数として記録するが、意図せず目に入ったものは含まない。
直前ではないが、連鎖の元になっている条件。
何に書くかも対策の一部である。書くために引き金に触れる形になっていないかを確認する。
目的の行動に到達するまでの手間。手数が増えるほど、衝動の波が過ぎる時間が稼げる。
衝動は一定の強さで続くのではなく、上がって、頂点に達し、下がる。
やめ始めてから、衝動の波の間隔が伸びるまでの時期。
何も起きていない時間に、耐えられる度合い。
やめていた行動が、いったん戻ること。1回でも再発と呼ぶ。
1回の再発が引き金になって、その日または数日にわたり繰り返される状態。
実行の段階が終わったあと、状態を保ちながら、崩れの兆しに気づいて手を戻す仕組み。この教材では月1回の点検を中心に組む。
再発そのものより前に出る変化。ここで気づけば、再発せずに戻せることが多い。